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■■浅野真の勝手に通信■■004号■2008年11月9日(日曜日)
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■■浅野真の勝手に通信■■004号■2008年11月9日(日曜日)
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皆様、お変わりございませんか。ご無沙汰ばかりですみません。
年月の経つのは早いもので今日で2003年11月9日の選挙から丸5年が経ちました。
感慨深いものがあります。

先週、私は11月4日(米国時間)に投開票となった米国大統領選挙の様子をテレビ
で興奮しながら見ておりました。
明るい話題が少ない昨今ですが、若い指導者の誕生を契機として世界が
貧困、差別、戦争など様々な問題の解決に向けて進んで欲しいと願います。

さて、今回は、米国大統領選挙、特にオバマ氏に焦点を当てて書いてみました。
原稿を書き終わってみるとかなり長い文章になってしまいましたので
数回に分けて掲載したいと思います。

*このメールを通じて、皆様お1人お1人の公(おおやけ)を思う心との
 出会いの場になればこれ以上の喜びはありません。
 是非、皆様の忌憚のないご意見・ご感想を info@jiyuto.com までお寄せ下さい。

 このメールを1人でも多くの方にご紹介頂けますと幸いです。

☆既発行分は  http://www.jiyuto.com/columu/index.phpでご覧頂けます。
 また、掲示板 http://www.jiyuto.com/bbs/cf.cgiも開放しておりますので、
 皆様のご意見を書き込み頂けると有難いです。


■変化を選択した米国民−オバマ出現は必然か

米国は、閉塞感漂う政治・経済状況を打開するために新しい指導者として
 47歳(1961年生)のオバマ氏を大統領に選びました。
  昨年の今頃は、知名度と資金力で圧倒するヒラリー・クリントンが民主党の
  候補者になるものだと誰もが思っていましたがが、2004年に上院議員に
  なったばかりのオバマ氏が勝利するという政治版のアメリカンドリームに
  思いを巡らすのは楽しいことです。

 政治家の演説で感動することなど滅多にないのですが、オバマ氏には、聴衆を
惹きつける何かがあります。演説が上手な人はいくらでもいますが、彼には、
その出自に聴衆を納得させる秘密があるように思いました。

 オバマ氏が政治家になる以前の経歴は次の通りです。
 ケニア人の父親(既に他界)と米国人の母親の間にハワイで生まれました。
両親は幼いときに離婚し、後にインドネシア人と再婚する母親に引き取られ、
10歳までインドネシアのジャカルタで過ごしました。その後、ハワイに帰国して
私立校で有名なプナホ学園に編入学し高校卒業までハワイで育ちました。
  その後、米国本土に移りオクシデンタル大学に入学、そして2年後に
  コロンビア大学に編入します。
 大学卒業後は、出版社やNPOなどに勤務し、社会人としての経験を積みます。
 1988年ハーバード大学のロースクールに入学し1991年に終了し、その後は、
 弁護士として法律事務所に勤務しながらシカゴ大学ロースクール講師として
  合衆国憲法を1992年から2004年まで教えました。

  この様に、オバマ氏は従来の大統領の条件であった白人、キリスト教という価値観
  だけでなく、異民族やイスラム教への理解もあることから、既に多様化している
  アメリカ社会の価値観を代表するに相応しい人物だと判断されたものと思います。

  あの聴衆を引き込む演説ですが、私は、ドイツの元大統領ヴァイツゼッカー氏
  の演説は卓越していると思いますが、内容と言い回しがいささか難解であり、
  オバマ氏の演説のような分かりやすい言葉で格調高い演説ができるのが、
  彼の最大の魅力であると思います。
 核兵器廃絶、軍縮を政策の柱に掲げるなど、理想主義者と揶揄されることが
 ありますが、私は、時代がその社会に必要な人材を産み出すという考えをもって
おりまして、金融危機が共和党の経済政策の失敗とみなされるなどオバマ氏には
あらゆる状況が有利に働いたとはいえ、オバマ氏の出現は必然であったと考えて
います。 

■オバマ陣営の選挙戦略を解剖する

 蛇足かもしれませんが、オバマ陣営の選挙戦略を分析してみたいと思います。
 まず第1に、オバマ氏の選挙スローガンとして「change」「yes, we can」に代表
される分かりやすい言葉を使いました。ちなみにマケイン陣営は
「カントリーファースト:国が第一」をスローガンに掲げました。
明らかにchangeの方が新鮮です。
 また、オバマ氏は演説の随所で、「change」「yes, we can」と3回連呼することで
演説会場の人を聴衆としてではなく同志として巻き込んでいきました。
 
  第2にインターネットを広報と資金集めの主軸に置きそれが大成功をしたことです。
 オバマ氏のYouTubeの公式サイト(インターネット上の動画配信サイト)では
 全米各地で行った演説を即座にアップし、また、その動画のすぐ下にネットから
 献金ができるようして、いわゆる選挙活動におけるPOS(ポイントオブセールス)
 で確実に資金を増やしていきました。
 特に、1月3日のアイオワ州予備選での勝利以降にオバマ候補に言及したブログは、
 急激に増加したといわれ、アクセス数はライバルのクリントン候補とマケイン候補を
 圧倒的に引き離して全米中に巨大な口コミを作り上げました。
 これは4年前の大統領選挙では起き得なかったことで、今後、選挙においても
 インターネットが益々重要視されていくことになりそうです。

  *一方、日本の公職選挙法では、未だに選挙期間中のホームページの更新は  
   禁止されており前近代的な古くてウルサイ選挙しか許されていません。
   候補者の演説を選挙期間中に聴くことなど講演会場に行かない限りできないの
   です。

 オバマ陣営が10月末までに集めた資金は約6億4000万ドル(約640億円)と言われ
 この金額は、4年前のブッシュ大統領とケリー氏の選挙資金の合計とほぼ同じで、
  マケイン上院議員の約3億6000万ドル(約360億円)を圧倒しました。
  この豊富な資金で10月29日に30分間のテレビCMを全米に放映しました。

 第3に、クリントン陣営の「失言」と「自滅」です。
  次第に劣勢に立たされたヒラリー・クリントン陣営は、「クリントン大統領、
オバマ 副大統領」の政権構想を民主党内やマスコミに一方的に流しました。
これをオバマ氏は拒否しクリントン陣営は墓穴を掘りました。
 その後もオバマの優位は揺らがず、窮地に立ったヒラリー・クリントンは敗北が
 確実なのに選挙戦を降りない理由として、予備選の最中に暗殺されたロバート・
ケネディ元司法長官の例を挙げました。これがオバマ氏が予備選中に暗殺される
ことを期待していると受け取られ大きな批判を浴びました。
  ヒラリー・クリントンはケネディ家とオバマ氏に対して謝罪を行いました。
ヒラリー・クリントンは自らの失言によって自滅していったと言えます。

  第4に、国民的人気の高いコリン・パウエル前国務長官の支持が得られたことです。
 米国制服組トップの統合参謀本部議長まで務め、一時は大統領候補に押す声が
 上がった程のコリン・パウエル前国務長官は、オバマ氏が唱える「イラク戦争の
終結」に力を発揮するのではないかと印象づけました。
 来年、パウエル国務長官の就任もありえるかもしれません。
    
 第5に、オバマ陣営は、批判の対象をブッシュ政権に向けて、相手候補の
  ネガティブキャンペーンをあまりしませんでした。米国では珍しいことです。
 共和党vs民主党の戦いよりも個々の政策について是々非々で臨みました。
 この姿勢は敵をあまりつくらず敵の支持者を比較的容易に味方につけることを
可能にしました。

 第6に、オバマ陣営の選挙キャンペーンは、偶然であろうが、デービッド・プローフ
(選対本部長)、デービッド・アクセルロッド(主席ストラティジスト)、
デービッド・ウィルヘルム(ビルクリントン氏の1992年大統領選挙の際の選対
本部長)の3人の有能なデービッドが選挙戦を主導しました。
 約20名の選対本部を脇で固め、100名を超える経験豊富な政策顧問・スタッフを
擁し、卓越した弁士であるオバマ氏の魅力を最大限に引き出すことに注力したと
いわれています。                                        

■11月9日放映のNHKスペシャル「こうして核兵器は持ち込まれた」を見て

  本日放送されたNHKの番組を見て、開いた口が塞がりませんでした。
  日本に、核兵器が米国の空母の中に持ち込まれていたというのです。
  それも日常的に。
  これまで非核三原則を国是とし、国会での政府答弁でも何度も
  否定されてきたことが今日の番組で嘘であったことが明らかになったのです。
  政府、そして官僚機構はずっと国民を欺いてきたことになります。
  これは国家的犯罪であり、憲法違反に該当します。

■「不肖浅野真日記」を下記で綴っております。

  もしよかったら覗いてみて下さい。
 http://www5.diary.ne.jp/user/521815/
 http://hidach.kbnet.jp.org/test/read.cgi/gin/#1


最後までお付き合い頂き有難うございました。


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