岐阜の元気といのち 浅野 真

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■■浅野真の勝手に通信■■001号■2007年1月5日(金曜日)
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■■浅野真の勝手に通信■■001号■2007年1月5日(金曜日)
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新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり有難うございました。
本年も宜しくお願い申し上げます。
今年が皆様にとって実り多い年とならんことをお祈り申し上げます。

*このメールを通じて、皆様お1人お1人の公(おおやけ)を思う心との
 出会いの場になればこれ以上の喜びはありません。
 是非、皆様の忌憚のないご意見・ご感想を info@jiyuto.com までお寄せ下さい。
 このメールを1人でも多くの方にご紹介頂けますと幸いです。

☆既発行分は  http://www.jiyuto.com/columu/index.phpでご覧頂けます。
 また、掲示板 http://www.jiyuto.com/bbs/cf.cgiも開放しておりますので、
 皆様のご意見を書き込み頂けると有難いです。

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■新年を迎えるにあたって

 昨年は日本の問題の多くが露呈した年でした。しかし、まだまだ膿を出し切って
 いませんから今年前半は全部の膿を出しきるつもりで望みたいと思います。
 私は政権交代をしないと地方分権は絶対に進まない、そして日本は良くならないと
 最大級の確信を持っておりますが、今年は統一地方選挙そして天王山である
 参議院選挙で勝利をおさめて政権奪取の礎の年になって欲しいと願っております。
 そのためには民主党は首尾一貫した政策、特に年金問題の解決を強烈に国民に
 訴えなければなりません。
 今年は団塊の世代が大量に退職期を迎えますから年金問題の解決に残された
 時間的猶予はもうないと考えるべきだと思います。
 色々と書きたいことはありますが、年金問題を今年のテーマにして発言して
 いきたいと思います。

■なぜ景気がよいのに実感できないのか?
 
 「景気がよいのに実感できない」と多くの方が感じる状況そのものが格差社会の
 広がりを物語っています。その理由を分析してみました。
 現在の景気が良いといわれている主な理由ですが、
 1つ目は投資を控えてきた製造業が需要家からの短納期とコスト削減に対応する
 ために新しい機械設備を購入しているためです。
 限りなく24時間操業ができるように、中国品に価格で負けない体制を構築するために
 機械を購入しているのです。
 2つ目は、欧米や中国への輸出が伸びているからです。
 3つ目は、人員のリストラが一段落している企業が多いことです。

 従って、リストラ景気+外需景気と纏めることができ、今回の史上空前の好景気と
 いわれる現象は大多数の国民が恩恵を受けることはなくお金が上の方で移動して
 いるに留まっています。
 ですから岐阜も含め地方経済で景気が良くなっていると回答している経営者は
 数える程なのです。

 今年大きな業態改革を迫られるのは銀行です。預金を集めて企業に融資するという
 形態が成り立たなくなってきています。窓口では投資信託と保険商品の一部
 (今年12月より保険商品の販売が解禁)も販売されており、投資信託の販売では
 証券会社と同じ規模になってきています。
 これは間接金融(銀行からの資金調達)から直接金融(株式などの市場からの資金調達)
 という大きな構造変化の表われであり、日本経済におけるお金の動きは大きく変化
 してきています。
 こうした動きは当然、企業経営にも影響を与えることになります。直接金融の恩恵に
 与ることが出来る企業は株式を上場している企業であり、ここにおいても企業間格差
 が拡大する芽が大きくなってきています。
 中小企業の資金調達をどうバックアップするのか真剣に議論するときが来ています。


■司馬遼太郎にみる地域復興の秘訣

 正月は久々にゆっくりできました。書斎にあった司馬遼太郎さんの講演集を眺めていた
 ところ1986年に司馬さんが奄美大島で講演したときの講演録「奄美大島と日本の文化」
 で参考になることが書いてあったのでご紹介致します。

 司馬さんは講演の冒頭から「薩摩藩は奄美を差別していた。その理由は奄美でお米が
 取れなかったからだ」と始めます。しかし薩摩藩は奄美の「さとうきび栽培」に目を
 つけ、その「さとうきび」からの収入が薩摩藩を日本一裕福にし、討幕運動の資金源
 になった。
 また、西郷隆盛は奄美に島流しになったが何もすることがないのでここで読書をした。
 それが彼を大政治家にしたのだと奄美の果たした役割を指摘しました。
 ここが司馬さん一流の聴衆をぐいと引き付ける上手いところです。

 それから司馬さんは、国家観についてステートとネーションという言葉を使って
 説明していきます。ステートとはアメリカの様に法律重視の人工的な国家を指し、
 一方、ネーションとは昔からある国のことを言います。
 日本はネーションの集合体であったがそこにステートという法律国家を作ったのが
 明治時代だと指摘しています。
 ネーションとは非合理なものを含み「雑多なもの」も「よき伝統」も含む地方の文化を
 意味します。
 このステートとネーションのバランスが崩れ、ネーションの持つ「雑多なもの」が
 ステートを食ってしまったために戦争に突入していったのだという示唆に富む指摘も
 ありました。
 ここから司馬さんの文化論がステートとネーションの違いを文明と文化の違いに置き換えて
 展開されていきます。
 「文明とは合理的なものであり、文化とは非合理なもの」で、言葉でたとえると
 共通語と方言に似ていて「文化は非合理であればあるほど迫力をもち」、
 「ステレオタイプの文化は必ず滅びる」、「文化が滅びないためには存在理由が必要」
 で、「人間は自分だけがあるいは少数が持っているものを持ちたがるものだ」
 と述べます。
 そこで司馬さんは益子焼で有名な栃木県の益子がどうやって再生を果たしたのかを
 例に挙げます。「浜田庄司さん(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%B1%E7%94%B0%E5%BA%84%E5%8F%B8)
 という陶芸家が益子に移り住み一生懸命やったからこそそうなった」と紹介しました。
 
 私の調べたところでは、益子焼は、陶器市が開催され賑わっているそうです。
 焼き物を売る店が道路の両側に立ち並び、大通りが新しく生まれ変わり
 広い歩道には街路樹、歩道には陶器製の点字ブロックが埋め込まれるなど見違える変わった
 そうです。 
 また、益子焼に携わっている人たちは、後継者の心配はないといっているそうで、
 その理由に、栃木県が益子町に作った「窯業指導所」が地元の後継者を育てるために
 1年のコースがあり、そこで焼き物の基礎技術が学べるようになっていて、卒業後、
 益子焼の窯元で修業してやがて一人前の陶芸家として独立できるようになっているそうです。

 司馬さんは奄美の聴衆に奄美文化の構築のために次のように結んでいます。
 「誰かいい人を呼び、そのひとを中心にしてやる。大勢で寄ってたかって議論をしても
  だめなものなのです。こいつはできると思う人を、とにかく見つけておだてることです。
  おだてて何事かをさせていく。益子に浜田さんがいらっしゃったことの意味をお考え下さい」

 司馬さんの講演には説得力がありました。

■日本赤十字社に「救援のために水を運ぶ婦人の像」を寄贈する
 プロジェクトを進めています。ご協力頂けますと幸いです。
 募集趣意書は下記からダウンロードできます。
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■「不肖浅野真日記」を下記で綴っております。
 もしよかったら覗いてみて下さい。
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  http://hidach.kbnet.jp.org/test/read.cgi/gin/#1


最後までお付き合い頂き有難うございました。


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